2020年4月1日よりレスターホールディングスは、社長・会長等の役職を置かず、理念・ビジョンを共有した複数の代表取締役による「革新的グループ経営」体制へと移行しました。 なぜ、経営体制改革が必要なのか? レスターグループを取り巻くエレクトロ二クス業界は、絶え間ない技術革新と、新たな領域の拡大等、環境が変化しています。 そのような時代に、私たちレスターグループが永続的に成長・進化していくためには、トップマネジメントの「幅広い知識・経験」、「複眼的思考」、「世代を超えた長期ビジョンの共有」に加え、「成長・進化に向けた継続的な取り組み」が必須です。 事業を取り巻く環境変化のスピード感に加え、グループの事業が多様化・複雑化していく中で、従来型の「一定任期のもとに、一人のトップに経営を委ねる体制」から、未来を見据えた長期経営を実現しうる体制へと、経営改革に踏み切りました。 「革新的グループ経営」体制とは? 2020年4月1日にスタートした「革新的グループ経営」体制は、以下の特徴があります。 複数の代表取締役によるグループ経営 社長・会長等の役職は置きません。(フラットな経営集団) ※体制が完成するまでは暫定的にCEOを配置 代表取締役全員が、理念・ビジョンを共有し一体となり、 経営全体とグループ重要事項に責任を持ちます。 取締役会のスリム化によって、意思決定のスピードを上げます。 従来の取締役会権限を他機関に大幅に委譲することによって、取締役会をミニマイズし、意思決定のスピードを上げます。 監査等委員会、グループ指名報酬委員会によって、コーポレート・ガバナンスの充実を図ります。 法務・会計・経営等の高い専門性を有する社外取締役を監査等委員会のメンバー、グループ指名報酬委員会の委員長に選任しています。 監査等委員会による各取締役への監査・監督、グループ指名報酬委員会による取締役への透明性の高い評価を通してコーポレート・ガバナンスの充実を図ります。 今後、レスターグループは、「革新的グループ経営」体制のもと、更なる多様な事業展開を実現し、グループの継続的な発展、企業価値の向上を図っていきます。