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2021.07.15

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レスターホールディングスとSBIインベストメントによるコーポレートベンチャーキャピタルファンドの共同設立に関するお知らせ

株式会社レスターホールディングス

SBIホールディングス株式会社

SBIインベストメント株式会社

 

 株式会社レスターホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:今野 邦󠄁廣󠄁、以下「レスターHD」)とSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、レスターHDと事業シナジーが見込まれる国内外の有望なスタートアップ企業を投資対象とする CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「Restar-SBI Innovation投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」)を共同で設立いたしましたので、お知らせいたします。

 

 レスターHDは、『世界・社会貢献・共創と革新』の経営ビジョンのもと、「半導体及び電子部品」「調達」「電子機器」「環境エネルギー」の事業を展開しております。多様な事業領域の中で、情報・技術を活用した付加価値の創出、パートナー企業との共創、革新的なサービス、グループでのビジネスや人材、ノウハウの相互活用によるシナジー等によって、あらゆるニーズに対応できる「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指しています。

 

 本ファンドは、SBIインベストメントが有する多様なソーシング機能と豊富な投資経験を活用し、「DX」及び「医療・介護」分野を中心に中長期的な視点で戦略投資を行います。少子高齢化が進む中で、労働人口の減少による労働力不足と高齢者の増加による医療費増大は大きな社会課題となりつつあります。これらの社会課題を解決すべく、スタートアップ企業等の外部の優れた知見・テクノロジーを協業や共創を通じて取り入れ、レスターHDとの事業シナジーの創出ならびに新しい事業への創造を推進してまいります。

 

 SBIインベストメントはSBIグループのアセットマネジメント事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のベンチャー企業に投資を行っています。

 昨今はオープンイノベーションを通じて社会課題を解決する手段の1つとして、事業会社による事業シナジーを期待できるスタートアップ企業への投資が積極的に行なわれており、SBIインベストメントが運営するCVCファンドの2021年7月時点における累積出資約束金額は国内最大級の1,000億円となっています。ベンチャーキャピタルの目的として財務リターンだけではなく事業リターンの獲得を目指す動きがあるなど、ベンチャーキャピタルに求められる役割も多様化してきております。SBIインベストメントはこれまでに培ったネットワークや企業育成の知見を活かし、事業会社の投資先企業との事業提携や資本提携を支援するとともに、今後も日本経済の活性化に貢献してまいります。

 

【レスターHDのグループ事業領域】

【本ファンドの概要】

 ファンド名 Restar-SBI Innovation投資事業有限責任組合
 ファンド規模 50億円
 設立日 2021年7月15日
 運用期間 10年
 運営会社 SBIインベストメント株式会社
 投資対象 DX、医療・介護分野を中心に、事業シナジーと新規事業創出を中長期的に見込める国内外のスタートアップ企業

以上

 

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本プレスリリースに関するお問合せ先:

株式会社レスターホールディングス 広報・CSR部 / IR室 03-3458-4618

SBIホールディングス株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 03-6229-0126

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